『信長を操り、見限った男 光秀』9月26日頃発売決定！
2019/09/02
河出書房新社より上梓する光秀本のタイトルが決定しました。
『信長を操り、見限った男 光秀：史上もっともミステリアスな武将の正体』です。
近頃、わたしの本は割と発売日すぐ一時的に店頭から消えることが多いので、予約してからの購入をお勧めいたします（ISBN：978-4-309-22784-9）。
どこかでうっかりネタバレを見てしまう前にご覧になっていただければ幸いです。大河ドラマに便乗するのではなく、勝負を挑むつもりで書いたので、従来の光秀像を期待すると唖然とするかもしれません。壁に叩きつけたりしないでね。
この頃、「実は真面目な中世人だった」と言われる信長像も、ではどう見たらいいのかで頭を悩ませている人が多いと思います。この点、自分の考えを提示させてもらっています。それが妥当かどうかはみなさんのご判断を仰ぎたいところです。
ちなみに表紙のデザインは、真っ青な背景に慈眼寺の真っ黒な坐像を怪獣のようにどーんと置き、上に白文字でタイトルを打ち込むシン・ゴジラポスター風のものを提案しましたが、すでに用意された別案デザインを見ると、そちらがあまりに美しかったので「あ、こちらでお願いします」と答えてしまいました。
どんな表紙になるかもお楽しみに！
※9月2日：地方によって店頭に並ぶ日が変わることがあるので、タイトルを変えました。